2008年6月6日金曜日

私の思う多様性、,

 生き物の多様性とは、私の持つ認識は、”どんなところにも生息する。”という概念。ある生き物が居なくなっても別の生き物がすぐそこで増える。生き物の総量は変わらない。環境が変わっても、組み合わせが替わっても、そこに生き物は育ち、増えて、生態系というシステムを作り上げていく。それはちょうど、穴の空いたところを繕うようなもの。DNAはどこにでもいる、それが、”生き物の多様性”だとおもう。
 DNAは、あらゆる機会を得て、多様に変貌しようとしている。いろいろな条件下でDNAが破壊されることなく、途切れることなく、時間を乗り越えていく。そう言った試行錯誤を繰り返している。地下に、水に、空に、宇宙に、他の星に。
 ただし、1種だけでそれを行うとはしていない。いろいろな生き物がそれを支えている。それが、系、と呼ばれるもの。一連の連携によって、いつでもどこでも、何かしらのDNAが、時の試練を乗り越える。DNAは、いつでも分化し、増えることが出来る。雑多な種が、いつでも自分の出番を待っている。いつでもDNAを次の時へ運び出す用意が出来ている。それが多様性。

 種は入れ替わっていいし、絶滅してもいい。それはたいしたことではない。いつでもやり直せるし、誰もが新しい世代を生み出せる。たった一つの種がいれば、DNAはまた、次の多様性を復元できる。氷河期のように、あたらしい生き物の次代を生み出せる。

 たった一つの種が、妄想に乗じて思い悩むことではないのだ。

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