2008年10月2日木曜日

ライフゲーム 生態系のシュミレーション

人生ゲームではない。生物集落(コロニー)の発展と消滅をパソコン上でシュミレートしたプログラムのことである。とは言っても味気ない物で、30年前のパソコンを懐かしんでみたりもする。パソコン画面上のドットを生き物に見立て、産まれ、群れ、膨張、分裂、拡散、を繰り返していく様をただ見ているだけの物。点滅1回は1世代を現す。行き続ける物、産まれる物、死滅する者が画面に図柄を描く。

関心のある方は、WikiPedia をご参照下さい。

http://www.vector.co.jp/vpack/filearea/win/game/sim/life/

もう少しイメージを説明する。方眼紙を広げる。そこにランダムにいくつかの点を打つ。点同志が接している部分もあり、単独の部分もある。そこに、ルールを適用する。考え方は、個体数密度が条件に合えば生きて、それ以外は死ぬという物。

1,空白セルに3つの生きているセルが接していれば、空白のセルが生きてくる(誕生)

2,生きているセルに、2つまたは3つの生きているセルが接していれば、次世代も生きる(生存)

3,上記以外では、次の世代に生きれない(死滅)

ゲームが始まると画面全体が点滅を始める。点滅1回が1世代で、1世代ごと上記ルールが適応されて模様が変わっていく。

さて、ここでは個体密度が生存を決める。はわかり安く言うと食料の分配率である。適度な密度で個体数は増え、コロニーは発展する。密度の維持とは、産まれる者と死ぬ者の調整である。調整は内部でのバランスだったり、外部からの来訪や、群れの分裂だったりする。少なくとも、どこかのコロニーがどんどん大きくなって、全体を支配すると言うことはない。無限の食料は無いのだ。

結局多くの場合、長い時間の果てに安定するのは小さなコロニーが点在する状態である。適度な距離で点在し、領域内で生産循環している。それはビオトープに見る環境である。拡大も繁栄もしない、しかし、消滅もしない。しかしそれは満足のいく状況だろうか。満たされた環境と言えるだろうか。

つまり、そこに暮らす者がどう考えて、何を目指すか、何を足るとするのかに掛かってくるようだ。次世代に欲の遺伝子はどの方向に誘導されるのだろう。

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