2009年7月2日木曜日

人生の長い時間、欲の言うことを聴かなくちゃならない。

欲には切りがない。欲が満たされるまで休まることはない。満たされない欲はストレスで、欲を満たすために行動する。欲には切りがないから、満たされることにも切りがない。

 

発見欲、開発欲、存在欲、意義欲、羨望欲、進歩欲、、、、行動の動機は全て欲。そしてそれを創り出しているのは、脳であり、細胞であり、DNAであり、そして”生命の定義”その物だ。動くために、見るために、聴くために、触れるために、想うために、そこに欲が無くてはならない。おそらく、満たされようと不満だろうと、そんなことはどうでもいいのだろう。動き回り、触れ回り、見て、聴いて、その先と明日を想うことが生きていくための大切な情報であり、目的なのだろう。

 

より長い時間、より多く、より多様性に富んだDNAをばらまくこと、時間を稼ぐことこそが生きる目的で、その呪縛から生き物は逃れることが出来ない。絶え間なく、尽きることなくわき出してくる、したいこと、欲しいもの、見たい物、聴きたいこと。この脳の中で傍若無人にばらまかれる欲を、死ぬまでなだめてすかせて、満足を与え続けていかなければならない。果てしないことが判っていても、留める事は出来ない。それは麻薬に似て、誰の頭の中にもある。

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